皆様こんにちは。千葉で生まれたので葉子。3歳の時、父の仕事で宇都宮市に転居し半世紀を過ぎました。医学部5年で父が他界し、跡を継ぐ意味で、結婚後も旧姓のまま仕事を続けております。
腎臓疾患を学ぶために3年間栃木を離れ、東京都立清瀬小児病院で研修させていただき、多くの先生方からご教授いただき、栃木に戻ってきました。論文を書くのは苦手ですが、多施設共同の臨床研究に携わり、医学の進歩に役立つよう患者様と直接接する立場で貢献してきたと自負しております。ご協力をいただきました患者様、ご家族様に感謝しております。
親を思う時に親はなく、看病に時間を割くこともできず後悔が残り、家族を顧みる時間をつくろうと思い大学病院での仕事に終止符を打つことにしました。それでも、やり残した臨床研究のお仕事を最後までやり遂げたいと思い非常勤講師として大学病院に籍をおいていただいております。それで、週2日の診療としました。ご理解ください。
私の得意とする診療は、排泄に係る事。成長すると陰にかくされ、なかなか相談できなくなると思います。ただの便秘と思っていませんか。よりよく生きていくため、手離すことの大切さを知ってほしいと思います。痔や虫垂炎や大腸がん予防にも大切なことです。水を巡ぐらせるのは腎臓のため。すすぎ水少なくして洗濯物はきれいになりません。美味しい空気を胸いっぱいに吸い込むこと、それは息を吐き出さなければできないことです。鼻がかめない子が多いと思います。これも排泄。喉の奥をきれいに保つことが腎炎の予防にもつながります。不思議ですね。
更年期症状緩和のため始めたヨガを心のよりどころとして、多くのことを学び続けています。子供たちにもヨガを教えたいと思い勉強しました。教えるのは難しいですが、何か伝えていきたいと思っています。ひとりひとり丁寧に。ちょっと変わったキッズクリニックです。小さな場所で、駐車場も2台です。必ず予約して受診してください。どうぞよろしくお願いいたします。
院長 大和田 葉子